「金次郎」は、正しい建設業の経営管理会計ノウハウを誰でも利用できるように開発されました。
 「金次郎」は、開発と運用に20数余年の実績を持ち、企業ごとに違う膨大な実践データを元にしてプログラミングされています。
 他と一線を画す「金次郎」は、単なる会計ソフトではありません。建設業独特の管理会計のノウハウがプログラミングされたシステムと共に、データ化することのできない経営ノウハウをコンサルタントという形で提供する、他では見られない建設業の経営管理のための「総合システム」です。
 五大システムである、給労務・原価管理・工種別実行予算管理・財務管理会計・経営管理システムが連動することで自動作成する書類の多種多様化を実現しました。
 例えば、1日の「作業日報」の入力だけで数種類の管理表を自動作成し、財務会計に自動転送します。これで工事原価のシュミレーションをすることで、実行予算と完成工事原価の比較ができ、工事別経費のプロセスを見ることが出来ます。
 五大システムの連動により高精度な経営管理が行えるようになっています。

自動作成される書類の一例
○仕訳伝票○内訳明細書付決算書○損益計算書○工事台帳○工事経歴書○事業報告書○事業概況説明基礎資料○月次賃金給与手当明細書○役員報酬○賃金台帳兼就業日時数管理表○現場別賃金手当集計表など。
 金次郎最大の特徴は、未成工事進捗表、工事台帳、工事別損益計算書(代人別)、顧客別損益計算書などの合計額が合計残高試算表、決算報告書の当期完工原価計はもちろんのこと、売上総利益に一円の相違もなく合致するように構築されていることです。
 実行予算表の作成には最大の威力を発揮し、ただ単に直接現場経費の一部を羅列するだけの他社ソフトとは異なります。
 工事台帳から類似工事件名(発注先・工種・規模・契約額)を抽出し、材料費・従業員賃金手当・外注費・仮設経費・機械等経費(機械料)・設計費・運搬費・補償費以外の直接現場経費(工具消耗品費・租税公課・事務消耗品費・動力用水光熱費・通信交通費・交際費・雑費)などの構成比をその他の現場経費として統括抽出します。
 工事別損益計算書作成機能が実行予算表との連動で精密な完工原価のシュミレーションを行うことができます。
 財務会計と建設原価の連動がすべての共通原価を自動案分配賦することができるため、このようなことが可能になります。
 積算原調・積算・有給休暇など、とかく売上に属さない賃金手当などは、共通原価の直接費として勘定科目毎にプール集計します。
 従業員賞与・退職金・法定福利費・福利厚生費・機械等経費(燃料費)・労務管理費・減価償却費・地代家賃・修繕維持費なども共通原価の間接費として直接費同様にプール集計します。
 画面検収、帳表プリント時には、高度な計算機能が瞬時に配賦排出して、実行原価の款項目毎に月次起工額が追従します。

 「金次郎」の開発のため、数多くの企業から実際の経営管理データの提供を受けて長年の試行錯誤の結果、外に類のない管理会計ソフトの開発に成功しました。
 このときに得られた経営管理について大量のノウハウを、現在も蓄積し続けています。
 「金次郎」がほかの幾多のソフトと大きく違うのは、この「経営管理についての大量のノウハウ」をコンサルタント業務として顧客の皆様に提供していることです。
 建設業においては、既存の商業簿記ソフトの改良版で解決するような、単純な企業構造にはなっていません。しかし、いったんその構造を理解すると驚くほど正確な経営管理ができるのもまた、建設業簿記の特徴です。
 貴社の将来の発展と繁栄のための経営管理の一助として、「金次郎」がお役に立てるように、今日も新しい経営管理ノウハウを積み重ね続けています。